10月24日◆駆け足のバリと作品発送
2007年 10月 24日
なんでこの帰国前の忙しい時期にバリへ行っていたかというと、ちっちゃなバイトだったのだ。2泊2日の駆け足で小学校の同級生、H君の仕事を手伝ってきた。彼が日本からオーダーしたアタ小物のクオリティーチェックとカーゴ発送をして、バリの家族とちょっとだけ団欒して、旧友のN翁とビリーのブートキャンプで汗流して、そのままとっととジョグジャに戻ってきた。
H君が今回仕入れたのは大量のアタ小物。バリのトゥンガナン村、東隣のロンボク島でたくさん作られている工芸品で、ゴミ箱、ティッシュケース、ランチョンマットから大きな籠やバッグなどがこのアタ(ATE)という名のツタで作られている。
なにせ1アイテムで300個なんていう単位なので、数確認するだけでも時間がかかった。ジョグジャにいてバリの仕事を手伝うのは結構大変なのだけれど、今回はバリの家族の住んでいる町の隣にある店が見つかったので、時々サナ兄貴がチェックに行ってくれて助かった。
同じ町内にあったカーゴ屋も、オーナーがなんとサナ兄貴の小学校の先輩。支払いの時になって、オーナーがジョグジャの大学で学び、ジョグジャの嫁をもらったこともわかり、急に親しくなってしまった。おかげでかなり安く料金設定してくれた。しかし、知人だからといって1キロあたり50USDもまけてくれれるってことは、最初の料金でどんだけ儲けてるんだ?という大きな疑問もアリ。
わずかな時間ではあったけれど、1ヶ月半ぶりのバリの家族のもとでも少しくつろげた。三男サヌが飼ってる犬が出産して、こんなかわいい子犬がいた。5匹生まれて3匹はすでにもらい手がついたらしい。うちの家族はみんな動物好きなので犬も猫も鶏も鳥もいる。さらに私がバリ時代から一緒に暮らしていた愛猿スギトもまだ健在でこの家に暮らしている。
とっととジョグジャに戻って昨日までは夜を徹して制作。とにかく今日までになんとしても作品を完成させて日本へ送っておく!と決めていたので、ジョグジャより先にはじまったバリの雨季で鼻ッ風邪をひきながらも、なんとか仕上げて梱包することができた。
今日は送るぞ~!と気合入れてカレンダー見たら「仏滅」・・・。年寄りな私は、母の影響もあり最近は暦が気になる。とはいえ、それで大事な作品の到着が遅れちゃ~どうもこうもない。4つにまとめた作品を空港近くにあるFedExへ運んだ。
今回の交換プロジェクトに使った陶製のオブジェ、交換してもらった品物など合計で40キロ。FedExは高いというイメージがあるけれど、20キロを越すと急にお得感が増す。さらに支店ごとに自由に割引サービスしてもいいらしく、正規料金表には1キロ当たり20ドルとあったところ、8ドルで計算してくれたのでしめて320ドル。
郵便局のEMS便と変わらないか、こっちの方が安いくらいだ。これからは重くなったらFedExを使うと決めた。
荷物を送ってしまったらホッとした。いつもはこういう気の緩みで体調を悪くするからいけない、いけない。ここで最後まで気を引き締めていないと。27日の夜にジョグジャからデンパサール空港へ移動、そのまま関空へ向かう。寒くなっている日本で、まずは身体を寒さに慣らして、最終の制作は実家のスタジオで。近々個展の案内もこの場でできるだろう。

なにせ1アイテムで300個なんていう単位なので、数確認するだけでも時間がかかった。ジョグジャにいてバリの仕事を手伝うのは結構大変なのだけれど、今回はバリの家族の住んでいる町の隣にある店が見つかったので、時々サナ兄貴がチェックに行ってくれて助かった。


とっととジョグジャに戻って昨日までは夜を徹して制作。とにかく今日までになんとしても作品を完成させて日本へ送っておく!と決めていたので、ジョグジャより先にはじまったバリの雨季で鼻ッ風邪をひきながらも、なんとか仕上げて梱包することができた。
今日は送るぞ~!と気合入れてカレンダー見たら「仏滅」・・・。年寄りな私は、母の影響もあり最近は暦が気になる。とはいえ、それで大事な作品の到着が遅れちゃ~どうもこうもない。4つにまとめた作品を空港近くにあるFedExへ運んだ。

郵便局のEMS便と変わらないか、こっちの方が安いくらいだ。これからは重くなったらFedExを使うと決めた。
荷物を送ってしまったらホッとした。いつもはこういう気の緩みで体調を悪くするからいけない、いけない。ここで最後まで気を引き締めていないと。27日の夜にジョグジャからデンパサール空港へ移動、そのまま関空へ向かう。寒くなっている日本で、まずは身体を寒さに慣らして、最終の制作は実家のスタジオで。近々個展の案内もこの場でできるだろう。
by midoriart
| 2007-10-24 23:10
| Bali