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Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2

 フットワーク超軽で、さらに責任感の思い切り強い「東(あずま)」のおかげで、国際交流基金のMさんから預かった義捐金の使い道が早速決定。1回の栄養補助パックを以下のとおりにした。

1)オートミール
2)シリアル
3)粉ミルク
4)小豆煮汁
5)ビスケット 
  これでタンキル村の0~5歳児60人をサポートできる。
  1回のパックで約55万ルピアかかるので、今回の義捐金で8回のサポートを続けられる。

 正直なところ、8回のサポートのために、我々8週続けて被災地に行くのはキツい。我々が第1バンブー幼稚園を建設して以来、3つの幼稚園の中でも一番親しくつきあっているこのタンキル村の村長さん夫婦なら、何かをチョコまかすなんてことはしない。もともと我々は今までの活動すべての内容において、関係者がチョコまかしできないよう、信用できる人へフェイスtoフェイスで物資を渡すようにしてきた。なので今回も物資で支援することにした。

 それでも、念には念を入れて、買い出した品物を転売されないようにするには?
 私も東も、村長さん夫婦がそんなことするとは思えないんだけど、少なくとも我々の活動を信用して義捐金を託してくれた人のことを思うと、できるだけ安全な策を考えたい。そこで今回我々がやったのがコレ!

7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_19322.jpg 買ったものをすべてケースから出し、バラしてビニール袋に詰めたのだ。

内容はこんなビスケットや、シリアルなどなど。

7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_1101689.jpg7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_195868.jpg 


7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_1103536.jpg そして今日、東と一緒に16袋をタンキル村に運んだ。村長さんちの猫も出てきて内容チェック。そして村長さんの奥さんに、東が内容の説明。我々としては、週に1度60人の子供たちにこれを作り、その場で食べていくようにするのがベストだと伝えた。もともとの「こどもプロジェクト」栄養補助パックのときに購入した100名分のプラスティック皿とカップはそのままここに寄付してあるので、充分に役立つ。

7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_111872.jpg すでに老人や乳幼児に対するNGOや政府のサポートがなくなってしまっている今、我々の栄養補助は随分みんなのために役立つと、村長さんの奥さんも大喜び。彼女は以前も私にこそっとつぶやいたことがあった。

「私ね、本当に嬉しいのよ。こうやって仕事与えてもらうとさ、みんなで頑張ろう!って気になるからね」
 彼女になら安心してこの栄養補助パックも預けられる。


7月25日◆タンキル村栄養補助パック・パート2_b0090333_1112660.jpg 東はこのパック配達の後、午後から東ジャワの撮影の仕事に出発した。私は27日から国際交流金のご一行様ジョグジャ視察に31日まで同行する。村長さんの奥さんは、栄養補助パックの配給日程が決まったら教えてくれると言ってたので、あいてる時間を見つけ、義捐金をくださった皆さんへの報告も兼ねて、いつかまたタンキル村へ行くつもりだ。
by midoriart | 2007-07-25 01:04 | Jawa Earthquake