Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

7月17日◆『通じるインドネシア』完成


b0090333_2322585.jpg 日本を発つギリギリに、実家に届いた本は『通じるインドネシア』という。
 なんでも、最近の旅の会話集では、この手の「指で指すだけで通じる」系が流行っているらしい。バリの私の友人で、UBUDで喫茶店を経営しているKちゃんもこの手の本を書いて出している。

ただ、私は彼のように著作ではなく、単なる翻訳者として仕事でやっただけなので、正直なところ、そんなに思い入れはない。
 ま、しかしフィリピンの個展を控えて大忙しだった頃に、超タイトなスケジュールの中で、翻訳とコラム執筆、オマケにイラストまで引き受けてこなした仕事だけに、印刷が出来上がってきたのを見て、それなりにホッともした。
 

b0090333_2322373.jpg 別に私は翻訳のプロとしての基礎もないので、最初はお断りしたのだけれど、単純な会話の翻訳であることと、ネイティブにちゃんと最終チェックを入れてもらうというプロセスを踏むことがわかったので引き受けることにした。そしてネイティブチェックは私のインドネシア一番の親友、ササンにお願いした。

b0090333_2323476.jpg 彼には、いつも私がインドネシア語の原稿を書くときに最終チェックしてもらっているし、なんといっても日本人並みに仕事に対して時間も守り、責任感ももっている。だから任せても本当に安心。それに今回の仕事のスケジュールからして、私がフィリピン滞在中に最終稿チェックをしなければならず、そんなとき、展覧会で一緒にフィリピンに行ってたササンとならチェックもやりやすいと思ったからだった。思ったとおり、彼はとってもイイ仕事をしてくれた。


b0090333_23231975.jpg 最初に言ったように、掲載内容にはまったく関わっていないし、専門書ではないし、だからみんなに思い切り勧める気もない。実際、私が関わってない部分では、
「え~~・・・これ、ちょっと・・・」
ってところもあったりするので、単にこんな仕事が終わったという報告にとどめていればいいか・・・って感じ。しいて言えば、かなりの短期間に作ったイラストがそれなりに刷り上ってきたので、そこは嬉しかった。


 いつもどおり、あっという間の日本滞在を終え、明日には関空からインドネシアへ戻る。7月末と8月末には日本の美術関係者がインドネシアへ調査に入るのをお手伝いすることになった。11月の個展の準備もあるし、年内はまだまだ忙しくなりそうだ。
by midoriart | 2007-07-17 23:20 | Japan