2月1日◆映画三昧デー
2007年 02月 01日
今回は別に見たくて見てるんじゃない。けど、調子の悪いPCの中身をすっかり再インストールしているので、作業の合間合間にやたらと時間がかかるのだ。だから手持ち無沙汰にならないよう、レンタルビデオ屋でいくつか借りてきた。
インドネシアはなんでも「バッタ(海賊版)」の国。コンピューターのシステムから最新音楽に至るまで、なんでもかんでもバッタが手に入る。最近では映画のDVDもかなり本物っぽくできたのが出回っていて、よくこんな巧妙な手口がインドネシア人にできるもんだと感心してたら、シンガポールからのインポートだった。
でもでも、やっぱりバッタは画像が悪いし罪悪感がつきまとうので、品数は少ないけど近くのオリジナルしか扱わないレンタル屋を利用している。前にも書いたけれど、インドネシア在住の数少ない利点は「映画の公開やビデオ化が早いこと」。普段私はミクシィのレビューを自分の映画鑑賞記録に使っているのが、見た映画が検索できないことがよくある。だからそんなときは、この場を映画鑑賞記録に使っている。
◆ザ・ガーディアン
『海猿』のアメリカ版ですよ~と自衛隊員のWさんが教えてくれた。ケビン・コスナーはかっこいい役ばっかりやるから嫌いなんだけれど、今回も思ったとおり、とてつもなくカッコいいおっチャン役だった。しかし、ここまで命はって他人の救助に当たることのできる人って、スゴイなぁと思う。
アメリカではこの「ガーディアン」しかり、WTCのテロ時に活躍した消防隊員など、救助関係者を題材にした映画が多いけれど、それだけそうした聖職といっていいポジションにいる人の数自体も多いのだろうなぁ。
私の評価としては★★★☆☆(5つ中星3つ)
◆フリーダムランド
どうもこの映画は日本では公開が決まってないみたい。手のひらを血だらけにした女が病院に逃げ込んできて調べを受ける。帰宅途中に車を強盗され、車には子供が乗っていたというけれど、調書をとった刑事はこの女を不審に思う。子供は生きているのか???っていうサスペンス系なんだけれど、あらすじ読めちゃってるから今ひとつ。
でもどうやらこの映画は、実際にあった話をもとにしていることと、起こった場所の人種問題などがあるみたいで、そうした背景を知っていないと、奥の奥にある意味は理解できないのかもしれない。★★☆☆☆(細かく言えば2.5くらい)
◆16ブロック
ブルース・ウィルスが出てたらとりあえずは押さえるから借りてみた。にしても、この人は『ダイハード』に始まって、じっとしてられないというか、アクションしかできない役者ってことになっちゃってるのだろうか。そのへん、ハリソン・フォードに近いものを感じてしまう。
今回もお巡りさん役。この日出所してきたなんでもない黒人男が、実は警察の悪を暴く鍵を握った人物だったために、警察から狙われて、それを助けるために逃げる逃げる・・・と、むちゃくちゃよくあるストーリー。そんなにドンデン返しがあるわけでもないけれど、いつものことながら、この人のはまぁまぁにエンターテイメントなので、そのつもりで見てれば問題なし。フツーにハラハラして楽しめた。★★★☆☆(本当は3.5)
◆The Pirates of the Caribian(デッドマンズ・チェスト)
ジョニー・ディップのはまり役、海賊のジャック・スパローが見たくて借りた第2弾。初作のときのような感動はなく、長すぎて退屈にもなっちゃったけど、娯楽映画としてはこれでいいのだろうか。初作では気にならなかった主役の姉ちゃんの演技が今回は鼻についていかんかった(=名古屋弁で良くなかったの意)。
ジョニディには悪いけど★★☆☆☆
◆FIREWALL
ハリソン・フォード扮する銀行上役のハラハラもの。
大金を銀行から盗み出したい一味が狙ったのがハリソン・フォード一家。妻と子供二人を人質にされて、父はどうする~って話なので、内容はかなりフツー。ブルース・ウィルスも家族人質にされたことあったなぁ(もちろん映画の中の話)。
大々的に当たった映画の主役ってのは、その役から抜けないものだなーとコレを見て思った。銀行員が何してても「インディー・ジョーンズ」に見えるし、ブルース・ウィルスはいつまでも「ダイ・ハード」だし。一発あたるのも役者にとっては良し悪しってことか。
フツーにエンターテイメントとして★★★☆☆(2.5くらい)
インドネシアはなんでも「バッタ(海賊版)」の国。コンピューターのシステムから最新音楽に至るまで、なんでもかんでもバッタが手に入る。最近では映画のDVDもかなり本物っぽくできたのが出回っていて、よくこんな巧妙な手口がインドネシア人にできるもんだと感心してたら、シンガポールからのインポートだった。
でもでも、やっぱりバッタは画像が悪いし罪悪感がつきまとうので、品数は少ないけど近くのオリジナルしか扱わないレンタル屋を利用している。前にも書いたけれど、インドネシア在住の数少ない利点は「映画の公開やビデオ化が早いこと」。普段私はミクシィのレビューを自分の映画鑑賞記録に使っているのが、見た映画が検索できないことがよくある。だからそんなときは、この場を映画鑑賞記録に使っている。
◆ザ・ガーディアン
『海猿』のアメリカ版ですよ~と自衛隊員のWさんが教えてくれた。ケビン・コスナーはかっこいい役ばっかりやるから嫌いなんだけれど、今回も思ったとおり、とてつもなくカッコいいおっチャン役だった。しかし、ここまで命はって他人の救助に当たることのできる人って、スゴイなぁと思う。
アメリカではこの「ガーディアン」しかり、WTCのテロ時に活躍した消防隊員など、救助関係者を題材にした映画が多いけれど、それだけそうした聖職といっていいポジションにいる人の数自体も多いのだろうなぁ。
私の評価としては★★★☆☆(5つ中星3つ)
◆フリーダムランド
どうもこの映画は日本では公開が決まってないみたい。手のひらを血だらけにした女が病院に逃げ込んできて調べを受ける。帰宅途中に車を強盗され、車には子供が乗っていたというけれど、調書をとった刑事はこの女を不審に思う。子供は生きているのか???っていうサスペンス系なんだけれど、あらすじ読めちゃってるから今ひとつ。
でもどうやらこの映画は、実際にあった話をもとにしていることと、起こった場所の人種問題などがあるみたいで、そうした背景を知っていないと、奥の奥にある意味は理解できないのかもしれない。★★☆☆☆(細かく言えば2.5くらい)
◆16ブロック
ブルース・ウィルスが出てたらとりあえずは押さえるから借りてみた。にしても、この人は『ダイハード』に始まって、じっとしてられないというか、アクションしかできない役者ってことになっちゃってるのだろうか。そのへん、ハリソン・フォードに近いものを感じてしまう。
今回もお巡りさん役。この日出所してきたなんでもない黒人男が、実は警察の悪を暴く鍵を握った人物だったために、警察から狙われて、それを助けるために逃げる逃げる・・・と、むちゃくちゃよくあるストーリー。そんなにドンデン返しがあるわけでもないけれど、いつものことながら、この人のはまぁまぁにエンターテイメントなので、そのつもりで見てれば問題なし。フツーにハラハラして楽しめた。★★★☆☆(本当は3.5)
◆The Pirates of the Caribian(デッドマンズ・チェスト)
ジョニー・ディップのはまり役、海賊のジャック・スパローが見たくて借りた第2弾。初作のときのような感動はなく、長すぎて退屈にもなっちゃったけど、娯楽映画としてはこれでいいのだろうか。初作では気にならなかった主役の姉ちゃんの演技が今回は鼻についていかんかった(=名古屋弁で良くなかったの意)。
ジョニディには悪いけど★★☆☆☆
◆FIREWALL
ハリソン・フォード扮する銀行上役のハラハラもの。
大金を銀行から盗み出したい一味が狙ったのがハリソン・フォード一家。妻と子供二人を人質にされて、父はどうする~って話なので、内容はかなりフツー。ブルース・ウィルスも家族人質にされたことあったなぁ(もちろん映画の中の話)。
大々的に当たった映画の主役ってのは、その役から抜けないものだなーとコレを見て思った。銀行員が何してても「インディー・ジョーンズ」に見えるし、ブルース・ウィルスはいつまでも「ダイ・ハード」だし。一発あたるのも役者にとっては良し悪しってことか。
フツーにエンターテイメントとして★★★☆☆(2.5くらい)
by midoriart
| 2007-02-01 01:38
| Film/Movie