Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

11月1日◇レジデンス・イン・トーキョー

 10月23日に無事始まった私の個展『Memory of ASIA』は日暮里HIGURE 17-15 contemporary art studioにて11月23日まで開催中。今回は自分の小さな素焼きの作品を、フィリピンで1000人と交換したプロジェクト、東ジャワにある小さな村、ブリタルで生き残っているインドネシア祖国防衛義勇軍のお爺ちゃんたちと交換したプロジェクト、バリ島で42~45年の日本占領時代を記憶しているお爺ちゃん・お婆ちゃん132人と交換したプロジェクトを展示している。


b0090333_14175075.jpg この子はHIGUREでかわいがってる猫。基本はノラらしいけど、スタッフの皆さん、特に持ち主の小澤さんが相当に猫好きなために、みんなここに集まってくる。
 私が2階の「バリ編」展示を撮影しようとしたら、自分がモデルになりたいのか、ずっとゴロニャンしてここにころがっていた。


b0090333_14185441.jpg 亜門さんのお父さんも見に来てくださった。
 今回は東京に一ヶ月滞在中、「日本編」もつくっている。すでに谷中周辺のお爺ちゃんやお婆ちゃんに協力いただき、作品交換をお願いしている。その交換物、皆さんのポートレートはすべてライブでここHIGUREに展示されていく。


b0090333_14202547.jpg この建物が今展覧会中のHIGURE 17-15 cas。「cas」はContemporary Art Studioの略。「17-15」はここの住所。西日暮里3丁目17番15号。近くの人には「ラクダのいる家」で通ってるだけあって、屋上にはドンとラクダが立っている。


b0090333_1422304.jpg こちら、国内外で大活躍の大阪のアーティスト、淀川テクニックの一人、マッチャン(松永君)。ちょうど彼らも東京で展覧会があり、搬入して大阪に帰る日の夜にHIGUREへ寄ってくれた。
 彼とは2年前、インドネシアで知り合った。遠くから見に来てくれる人がいるのは嬉しい。夜行バスの時間まで、谷中でお気に入りになった沖縄居酒屋で呑む。


b0090333_14242116.jpg そしてこちらも関西。アートプロデューサー、大阪電気通信大学教授の原久子さんが来てくださった。
 もともと今回の展覧会が実現したのも、原久子さんがインドネシアで長く活動している私が、日本でも発表できるようにと、HIGUREとの間を取り持ってくださったから。恩人中の恩人。

 何事も皆さんに支えられ、協力いただいて成り立ってるんだよな~と実感の今展。日本のお爺ちゃん・お婆ちゃんとの交換プロジェクトもまだまだ続く。できるだけたくさんの協力者と、たくさんの作品交換ができたらいいなぁ~~~と寒い東京で思ってるところなのだった。
by midoriart | 2009-11-01 14:13 | Japan