5月10日◇バリの翁とジョグジャ巡り
2008年 05月 10日
3日間のバリ滞在からジョグジャに戻るとき、N翁が一緒だった。N翁は私がバリ在住の頃からの知人。今回私がジョグジャで関わった『KITA!!』展の参加作家の中に興味ある作家がいたこと、ジョグジャには6年も足を運んでないこと、そしてたまには息抜きを兼ね、遊びに来てくれることになったのだった。6年前に来てくれたときには、私はまだローカルのアーティストや、ストリートミュージシャン達と一軒家で共同生活をしていて、とてもN翁をお客様としておもてなしできるような状況ではなかったのだけれど、今は立派な(?)一人暮らし。家もスタジオも見てもらえる。
9日のお昼にジョグジャに着き、まずは『KITA!!』展の会場の一つ、LIP(Lembaga Indonesia Prancis=インドネシア・フランス協会)へ行った。ここではTheatre Productsがワークショップをした後、過去の作品のビデオと、ジョグジャ在住の彫刻家アブディ・スティアワンとコラボした作品が展示されている。
これが作品。写真が小さいからどれが人間かわからないかも。一番手前の姉ちゃんは、たまたま座っていた子。後ろの2体がアブディの作品にTheatre Productsがデザインしたコスチュームを着せたもの。アブディの作品はほど実寸で作られた木の彫刻。こうやってみるとおもしろい。
翌日、ジョグジャのメイン会場となっているJNM(JOGJA NATIONAL MUSUEM)へ行った。入り口には淀川テクニックのお馴染みの花輪。N翁は彼らの作品を初めて見たので、
「何これ?」
といきなり驚く。淀テクのこと、作品のことを話したら納得して大感動。
JNMに住み着いている犬。『KITA!!』展の準備期間中は、若手作家たちみんなに可愛がられて、友達もいっぱいできたのに、みんな帰ってしまったので私と同様、コイツも寂しい思いをしているに違いない。私を見たら
「お~。お前はまだいたのか・・・」
みたいな顔して走ってきてくれた。私の手は首を絞めてるんじゃなくて、こっち向かせてるところ。
YNGが展示しているチムティへ行き、その横のケーキ屋でちょっと遅いN翁の誕生祝を済ませると、今回の翁のジョグジャでの予定は完了した。
「翁、まだ1日残ってますよ、何します?」
と聞くと、せっかくだからバリじゃできないことをしたいと賜る。そこで翁の暮らしているマス周辺にはなくて、ジョグジャにはあるものをいくつか提案して、この2つに決定。
その1。アイススケート。
私は幼稚園以来、そして翁は35年ぶりとやら。私はほぼ滑れないだろう・・・とかなり弱気、翁は若い頃に身体が覚えたものは、ちゃんと身についている!と強気。それでも心配なので、お互いに30分間のプライベートコーチをつけてもらった。
結果はま~、お互いに危なっかしくも滑ることは滑れたか・・・。もう少し滑ったら昔の勘が取り戻せそうな気はしたけれど、そこまで滑る体力が今となってはもう残っていなかった・・・。アイススケートじゃ~寒いだろうと、二人して着こんで行ったけど、なんのことはない。必死だから汗だく。私についてくれた若くてかわいい系のコーチと記念撮影~
その2。ボーリング。
こちらも翁にとってはかなり久しぶりの遊びになったらしい。私は3年ぶりくらいか。ポーズだけはいいけど、私のスコアはなんと48。1ゲームで切り上げる。
翁のおかげで普段は遊べない、けして一人じゃやろうとは思わない遊び2つができた。スケート、なかなか楽しかったな~。週末は利用料金が高くて、コーチをつけて3時間(といってもコーチは最初の30分しか見てくれない)で85,000ルピア(約1,000円)。それがコーチなしで火曜日のレディースデーに行けば15,000ルピア(約180円)と破格。ジョグジャに暮らしていたからアイススケートが上手くなった・・・なんてことがあるかもなぁ。
9日のお昼にジョグジャに着き、まずは『KITA!!』展の会場の一つ、LIP(Lembaga Indonesia Prancis=インドネシア・フランス協会)へ行った。ここではTheatre Productsがワークショップをした後、過去の作品のビデオと、ジョグジャ在住の彫刻家アブディ・スティアワンとコラボした作品が展示されている。
これが作品。写真が小さいからどれが人間かわからないかも。一番手前の姉ちゃんは、たまたま座っていた子。後ろの2体がアブディの作品にTheatre Productsがデザインしたコスチュームを着せたもの。アブディの作品はほど実寸で作られた木の彫刻。こうやってみるとおもしろい。
翌日、ジョグジャのメイン会場となっているJNM(JOGJA NATIONAL MUSUEM)へ行った。入り口には淀川テクニックのお馴染みの花輪。N翁は彼らの作品を初めて見たので、
「何これ?」
といきなり驚く。淀テクのこと、作品のことを話したら納得して大感動。
JNMに住み着いている犬。『KITA!!』展の準備期間中は、若手作家たちみんなに可愛がられて、友達もいっぱいできたのに、みんな帰ってしまったので私と同様、コイツも寂しい思いをしているに違いない。私を見たら
「お~。お前はまだいたのか・・・」
みたいな顔して走ってきてくれた。私の手は首を絞めてるんじゃなくて、こっち向かせてるところ。
YNGが展示しているチムティへ行き、その横のケーキ屋でちょっと遅いN翁の誕生祝を済ませると、今回の翁のジョグジャでの予定は完了した。
「翁、まだ1日残ってますよ、何します?」
と聞くと、せっかくだからバリじゃできないことをしたいと賜る。そこで翁の暮らしているマス周辺にはなくて、ジョグジャにはあるものをいくつか提案して、この2つに決定。
その1。アイススケート。
私は幼稚園以来、そして翁は35年ぶりとやら。私はほぼ滑れないだろう・・・とかなり弱気、翁は若い頃に身体が覚えたものは、ちゃんと身についている!と強気。それでも心配なので、お互いに30分間のプライベートコーチをつけてもらった。
結果はま~、お互いに危なっかしくも滑ることは滑れたか・・・。もう少し滑ったら昔の勘が取り戻せそうな気はしたけれど、そこまで滑る体力が今となってはもう残っていなかった・・・。アイススケートじゃ~寒いだろうと、二人して着こんで行ったけど、なんのことはない。必死だから汗だく。私についてくれた若くてかわいい系のコーチと記念撮影~
その2。ボーリング。
こちらも翁にとってはかなり久しぶりの遊びになったらしい。私は3年ぶりくらいか。ポーズだけはいいけど、私のスコアはなんと48。1ゲームで切り上げる。
翁のおかげで普段は遊べない、けして一人じゃやろうとは思わない遊び2つができた。スケート、なかなか楽しかったな~。週末は利用料金が高くて、コーチをつけて3時間(といってもコーチは最初の30分しか見てくれない)で85,000ルピア(約1,000円)。それがコーチなしで火曜日のレディースデーに行けば15,000ルピア(約180円)と破格。ジョグジャに暮らしていたからアイススケートが上手くなった・・・なんてことがあるかもなぁ。
by midoriart
| 2008-05-10 21:55
| Yogyakarta