Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

2月17日◇黒天使のバレンタイン&スラバヤ入り

 14日はバレンタインだった。昔バリに住んでた頃は、バレンタインなんて日は皆さん無関係だったので、日本のように、クリスマスやバレンタイン前になると独り者にとっては街歩きが辛い・・・なんてこともなかった。がしかし、ここ数年はバレンタインが、それも日本式のバレンタインがここにも入ってきたから厄介だ。つまり、女が男にチョコを贈る日になってしまった。これも日本のお菓子会社の陰謀か?
 ってったって、私には何も関係がない。オマケに前夜からジョグジャに国際交流基金のFさんとTさんがいらして、ちょうどバレンタイン当日は、4月に開催の展覧会に関する会場との話し合いに私も同伴することになっていた。

b0090333_0404630.jpg 今回2日間ジョグジャで使う全会場の担当者と話し合いをし、『KITA!』展もそろそろ本格的に準備で動き出すことになりそうだ。現地コーディネーターの私も、ふんどし締めなおして頑張らねば。14日は夜まで打ち合わせ。基金のお二人をホテルまで送ったら、ホテルのロビーから不思議な立体造形物が見える。近寄ってみたら、なんとチョコでできたキューピットだった。真っ黒のチョコで羽根は綿製。その横にはチョコクッキーやケーキが並んでいる。申し訳ないけど、どう見てもそそられる感じじゃなかったので、撮影だけして家に帰った。


 あっという間にバレンタインも終わり、今朝は朝4時に起きてスラバヤ行きの飛行機に乗った。今はスラバヤのホテルにいる。昨年、スラバヤ市長とスラバヤ観光局に頼まれて、日本語のガイドブックのトライアルを制作したのだけれど、これが結構好評で、今度は60ページ、フルカラーのかなり立派な総合ガイドを作ることになっていたのだ。

b0090333_04161.jpg 実はスラバヤ側はかなり前から作って欲しがってたのだけれど、私自身、日本での個展が予定されていたので、ずっと延ばし延ばしにしてきた。昨年末から日本でドラフトを作り、今回観光局側に内容を見せて意見をもらい、4日間スラバヤのホテルにこもって最終原稿を仕上げる勢いでやってきた。

 このガイドブック出版に関わっている観光局長のユサクおじさんは、スラバヤの4つ星ホテル、スラバヤプラザ・ホテルのGM(ゼネラルマネージャー)でもあるので、私がスラバヤに来たら、このホテルは好きなだけ泊まらせてくれるからありがたい。
 チェックインして仮眠を取り、久しぶりにユサクおじさんと再会。60ページの内容を見せて説明するにも、日本語の内容をインドネシア語で説明しなくちゃいけないので結構時間がかかる。ちょうどランチタイムだったので、ユサクさんのホテルのスペシャルメニュー、マドゥーラ島の伝統料理をいただく。

 打ち合わせも終わり、後は今日から20日までひたすら最終原稿とレイアウトを仕上げることになる。もう少し取材しておきたい場所があるから、これはユサクおじさんのドライバーの空いてる時間に付き合ってもらうことになりそうだ。
 ホテルの隣には大きなショッピングモールがある。飲み物など買出しに行くと、そっか今日は日曜日、さらに中国の新年から間もないために、やたら人が多い。私はとっとと必要な買い物だけ済ませて部屋に戻った。今日のスタミナ物は、

b0090333_0412119.jpgランブータン。雨季の間が旬なこの果物、そういえば今回インドネシアに戻ってからまだ食べてなかった。これで2.5キロ、16,000ルピア(約200円)。

b0090333_0413653.jpg高麗人参入りコーヒー。

b0090333_041515.jpg昔大好きだったグリーンサンズ。しばらく見ないと思ったら、こんなラズベリー風味のものが出てたので気になって購入。

b0090333_042525.jpgそしてタンゴ。インドネシアのウエハース。ダイエット中の身でこんな甘いものは敵なのだが、大きなスーパーにはタンゴの「シュガーフリー」があるのだ。ジョグジャの田舎のスーパーでは売ってない。罪悪感なく食べられるので、これも一個。


 というわけで、明日から3日はホテル篭もり。昔から、小説家が締め切り前になるとホテルに篭もって原稿を仕上げるって話を聞いて、それがすごくかっこよく思えたもんだ。私のはそんな大層な仕事ではないけれど、でも、集中してこれだけにかかれる環境作って仕事するのは楽しい。
 4つ星ホテルのここでは、普段は見られないNHKも入るし、衛星放送で映画もたっくさんやっている。でもまずは原稿を仕上げて、それからあまった時間でホテルライフも楽しみたいものだ。
by midoriart | 2008-02-17 23:32 | Surabaya