Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

8月3日◆ラッキーな食の取材イン・スラバヤ

 今回はトライアルとして、作りなれた『JOGJA SURFING』と同じサイズで、ただページ数を4ページ増やして2000部を作成する。観光局長のユサクおじさんは私の本の真似して
「じゃあ、『SURABAYA SURFING』でどうでしょうかねぇ?」
なんて言うから、
「パクリはやめてくださいよ」
とはっきりいって、スラバヤ市が掲げているスローガン、「スパークリング・スラバヤ」(なんのこっちゃか意味わからん)をそのまま情報誌のタイトルにした。


 ただカバーのイメージをどうするか、これが最後まで決まらない。で、ず~っといろんな資料を見ていて私の目を引いたのが、スラバヤ最大のクリスチャン大学ペトラにあるライブラリーだった。ここではオランダ植民地時代からの貴重な写真をいろいろな方法で集めてスキャンし、データ整理をして公開している。また、スラバヤ・メモリーと題して、歴史的な建築物を巡るツアーなども行っている。

b0090333_130757.jpg 朝、早速ユサクおじさんに頼んで、この大学に連れて行ってもらった。中華系の金持ちが集まってる大学らしく、かなりでかくてキレイ。ライブラリーもこのとおり。そしてここに数百枚におよぶ古い写真がコレクションされていた。コロニアルな建造物をたくさん残し、歴史的出来事も多く起こったこのスラバヤの街、カバーはレトロな白黒写真で作ることに決定。


b0090333_1301896.jpg そろそろ昼の時間になっていたので、ユサクおじさんにおすすめのレストランへ連れてってもらうついでに、もう少し記事を増やすため、3つのレストラン取材にも回った。最近若者に流行の「ダプール・デサ」は「田舎の台所」といった意味。ローカル色いっぱいの姉ちゃんがこちらのいうものをよそおってくれる。なかなか感じがイイので記事にすることにした。


b0090333_1302889.jpg 最後に行ったリアガレリアで、ユサクおじさんがオーダーしてくれたメニューを紹介すると、カニの揚げ物(中身をいったん出して、混ぜ物をして蒸してある)、


b0090333_1303813.jpg スラバヤにしかいないという小魚を野菜と蒸し炒めたもの(小さくて白いのが魚。最初はツクシかと思った)


b0090333_1305028.jpg これが感動モノだったけど、サテ・クラパという。普通サテといったら串刺しのことで、鶏肉、牛肉、ヤギ肉などで作ってピーナツソースで食べるのだが、スラバヤのサテはその肉にココナツのすりおろしたものをマブしてからグリルしてるからムチャこおばしい。ココナツ好きだったら絶対に気に入る一品だった。


3日間缶詰め覚悟だったのだけれど、ネタ探しに気分転換もできた。あまりにしっかりランチを食べてたので、さすがに今晩はルームサービスもやめにした。
by midoriart | 2007-08-03 22:58 | Indonesia