Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

6月6日◆アーティスト・トーク イン VOCAS

 展覧会のオープニングが済んでほっと一息つく暇もなく、今日はアーティスト・トークの日。ササンは自分の見せる作品の資料を昨晩遅くまで作っていたけれど、運良く私は昨年の8月、マニラにあるUP(University of the Philippines)に招待されて美術学部の学生たちにアーティスト・トークをしたことがあるので、ネタはすでにそろっていた。だから予習いらず。


b0090333_15394983.jpg 午後3時からのアーティスト・トーク前に、今回の滞在ではお馴染みになったバーハム・パーク角のSOLIBAOへ。バギオの街は小さい。真ん中にどか~んと広いバーハム・パークがある。キドラ宅はここまで歩いて3分、そしてVOCASはここからさらに歩いて5分のところにある。

 コーディレラ・グリーンネットワーク代表のマリコさんには三人のキッズがいて、全員が週末にこのパークでサッカーの練習をしているから、ママは子供たちを見ながらこのソリバオ・レストランで週末のひと時を過ごすことになっている。私とササンもバギオに来てからはそれがいつものスケジュールになった。


b0090333_1540951.jpg 今日はここのPUTO(プト)を試してみた。インドネシアにも似たものがある。お餅にココナツスライスをかけたようなもの。インドネシアと違うのは、ここでは上にたっぷりとバターをのせること。調子に乗ってたら確実に体重増加な一品。


 アーティスト・トークには意外にもたくさんの人が集まっていて驚いた。ネタの少ないササンが先行。それでも陶芸の専門家がバギオに来ることはめったにないので、たくさんの人が彼に陶芸のテクニカルな質問をしていた。こんな時には彼も講師魂がうずくのか、まるで講義みたくなっちゃっていた。

b0090333_15403379.jpg その後に私のアーティスト・トーク。まずは今回の個展でコラボレーションしたフィリピンの映画作家キドラ・タヒミックのドキュメント映画を流す。そして私の過去からの作品紹介。


b0090333_15404524.jpg NGOの活動を5年続けてきたコーディレラ・ネットワークのマリコさんにとっては、私が昨年ジョグジャ地震の時にひょんなことから始めてしまった被災者救済活動に興味があったようで、こちらのプレゼンテーションもリクエストがかかった。
 バギオでも10年以上前に震度8近い地震があり、多くの被害が出ているので、今日来てる人たちも是非見たいと言ってくれたのでこっちの紹介もしてたらもう夜だった。


b0090333_1541396.jpg これが『The Back of Affection』の展示空間。こじんまりした空間だけれど、1000個の交換物を展示して、キドラのドキュメントを流すにはぴったりのサイズ(もう少し右左に余裕があれば言うことないけど)。まだ照明の明るさが今ひとつ気になるので、別の照明器具を探して修正したいなぁ。続きは明日に・・・
by midoriart | 2007-06-06 23:38 | the Philippines