Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

5月27日◆SM三昧の1日

 昨年8月にケソンにあるギャラリーで開催された私のフィリピン初の個展「The back of Affection」はその後フィリピン大学内ガレリアⅠを巡回し、来る6月5日からVOCASへ最後の巡回展が始まる。今回の主催者であるコーディレラ・グリーンネットワークの代表マリコさんが、昨年の巡回展を終えてフィリピン大学に保管してあった私の作品を片道5時間以上もかけて取ってきて、オフィスに預かってくれていたので、今朝はこの作品のメインパーツともいえる1000枚の座布団のアイロンかけをした。
 
 お昼からは、マリコさんキッズ3人とデートの約束をしていた。
 バギオ唯一のショッピング・モールSMには映画館、スーパーマーケット、PCショップなど、まぁまぁ何でも揃う店舗が入っている。キドラ親父はこのSMがバギオ市に対して税金を納めていないので、それに怒って絶対行かないと決めてるらしいけれど、私のようなよそ者にとって、一箇所で何でも揃うのはとっても便利。
 さらにこのSMの最上階には、バギオ在住の日本人男性が経営しているラーメン屋さんもある。店主のNさんは、私が去年ケソンのGREEN PAPAYAで個展をしたとき、わざわざオープニングに来てくださったので、今度は私が彼のお店へラーメンを食べに行くことにしたというわけ。


b0090333_1125597.jpg 私がオーダーしたのは味噌コーン・ラーメン。
 この味はジョグジャのSMよりでかいショッピング・モールへ行ったって食べられない。そういえば最後に帰国した今年の正月も、ラーメン屋さんへは行ってないので、この味噌コーンラーメンの味は1年以上も味わってなかったことになる。思い切り感動して平らげた。


 その後はマリコさんキッズ3人と映画。最初は『シュレック3』を観る予定だったのだけれど、お昼食べてたら開演に間に合わなくなってしまった。そこで長男のアラシと上映時間チェックをして、ランチ後にタイミングよく上映が始まる『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観ることに。
 私としては、シュレックよりもジョニー・ディップとキース・リチャーズの方がだんぜんイイので内心ラッキー。上映中に2度も映画がブチっと切れて、場内明るくなって、なかなか映画が始まらないってことがあったのに、フィリピーノは怒らずにじっと黙って待ってるから驚いた。インドネシアだったら、とっくにブーイング始まってるのに。


b0090333_11261393.jpg そして映画が終わってからマリコさんと合流し、同じSM内に最近できたコーヒーショップへ。このコーヒーショップは私とササンがバギオに着いた翌日にOPENして、そのOPENと同時にコーディレラ地方をテーマにした美術展が始まっていた。マリコさんに誘われていたのだけれど、私はまだ風邪と疲労でダウンしていて、ササンだけがオープニングに出席していた。


b0090333_11263720.jpg なので私は今日はじめてこの展覧会を見ることができた。昨日タマアワン村のアーティストコミュニティでみたような、虫眼鏡で木を焦がして作った絵画や、民族衣装の男性をモチーフにしたものなど、数点が展示されていた。

 正直なところ、売りたい気持ちが見えすぎてしまって、鑑賞していてもつらい。でも、ここでオーダーしたキャラメル・コーヒー・シェイクはムチャ美味かった。

 さらにその後、キドラから借りた彼の代表作『悪夢の香り』(Perfumed Nightmare、1977年にベルリン国際映画祭で批評家賞受賞)のDVDをPC屋さんでコピーしたり、フィリピン滞在中に使っている携帯電話の度数を足したり、本屋さん回ったりとSM三昧し、ここでマリコさんキッズと別れる。


b0090333_1127511.jpg キドラ宅に戻ると、今日からキドラのお母さんはマニラへ小旅行で留守。キドラもまだ帰ってきていないので、女中さんが私ひとり分のディナーを用意してくれた。SMで飲んだキャラメル・コーヒー・シェイクが結構量あったので、今晩は少し量を減らしめに夕飯をいただいた。


※フィリピンに発つ前にいたずらコメントが続いたため、コメント禁止設定にしていました。
ご心配くださる方もいらっしゃったので、またコメントできる設定に変えました。ご意見いつでも書き込んでください。

by midoriart | 2007-05-27 21:24 | the Philippines