Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

南山大学建築ツアーふたたび★アントニン・レーモンドの神言神学院

 今年の夏、南山大学准教授の濱田琢司氏に案内していただき、アントニン・レーモンドの建築ツアーをしたことがあった。あれから半年、今回は南山大学に民藝運動、アーツアンドクラフツなどを研究している日本各地の研究者が集まる会があり、その先生方のために南山大学施設課の詳しい担当者をガイドとして、レーモンドツアーが開催されることになり、ワクワクで再び参加した。
 今回は個人的なツアーではなく、専門家の皆さんが一緒にいるおかげで、先回は撮影禁止だった場所でも撮影が可能になったので、ようやくここで、レーモンドの作った礼拝堂のその荘厳さを紹介することができる。

b0090333_18101711.jpg ただひとつ残念なのは、改修のために外観を見ることができないこと。でもそれは前出の「南山大学建築ツアーその1★アントニン・レーモンドの神言神学院」のページを参照されたい。

b0090333_1811336.jpg 地下にある神言神学院のマケット。これも先回は撮影ができなかったもの。なんたって、今回はここで長く仕えておられる神父様も一緒に案内してくださってるから怖いものなし。
 ここでさらりと神学院の沿革を。
 神言修道会は、1875年にドイツ人司祭アーノルド・ヤンセン神父によってオランダのシュタイルで創立されたカトリックの男子宣教修道会。神言会の日本における司祭、宣教師要請事業は1950年に名古屋で始まり、3人の神学生が初誓願、それ以来100人以上の司祭、宣教師を送り出してきた。この事業の一環として、名古屋には南山学院ができたのだった。

b0090333_18172717.jpg 今も神学院の中で、様々な国からやってきた神学生たちが学んでいる。これは彼ら専用の図書館。

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築45年が経ち、屋根や壁などの老朽化が激しく、耐震工事との必要性も相いまり、2007年から4年間の予定で大規模な改修工事が始まっている。レーモンドが設計した当時の凝った意匠、材料もできるだけ当時の状態を保つ形で修復が進められていた。


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この威厳ある扉!!!夏にここを訪れたときも、この扉に圧倒されたのを覚えている。


アントニオ・レーモンドの素晴らしい建築がこれからも改修されて残ったらいいなーと思う方は、以下の方法で寄付金を送ることができる(詳細のわかるサイトがないか探したが、見当たらなかった)。
郵送先
466-0835名古屋市昭和区南山町11神言会管区センター
メール
shingakuin(アットマーク)svdjpn.com
郵便振替
00840-5-106065
加入者名
カトリック神言修道会

三菱東京UFJ銀行:八事支店(普通)1153138
口座名: 宗教法人カトリック神言修道会
by midoriart | 2012-03-16 23:05 | Art