Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

2月27日◇メラピ噴火チャリティ奈良フリマ報告

 ついに迎えた奈良フリマ@小山登美夫ギャラリー。朝名古屋を発ち、その足で清澄白河へ。開始は午後1時なのに、すでにギャラリーの一階には人の列。裏口から7Fへ上がると、すでにボランティアの皆さんと奈良さんがフリマの準備を始めていた。
 まずは現地の状況をまとめたビデオのセッティング。そしてマーケットに並べる品物と募金箱の設置。皆さんたぶんいつも奈良さんのイベントなどでボランティア慣れしているんだろう、テキパキと準備が進む。
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 こちらがビデオ部屋。あまりに多い参加者のため、整理券を配布し、会場に入る前にビデオ部屋の前で待機してもらう。
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 今日の奈良フリマでは、奈良さんのプライベートコレクションから、オリジナルグッズ、ポストカードなどなど、たくさんの品物が並んだ。好きなCDコレクションを並べて見入る奈良さん。こんな大事なものを手放しても、義援金に変えようと思った奈良さんに、じわりじわりと感動してしまった。大学の大々先輩がジョグジャの被災者のために思い立ったフリマを手伝いながら、大きなあったかい輪が広がる様子を見て頭の下がる思いだった。
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 入場制限をしての会場入り。始めのグループは相当朝早くから並んだかなりの奈良ファンと思われる。奈良さんエコバッグや奈良さんお気に入り使用済みバッグのコーナーを担当した私は、彼らの熱狂ぶりに若干たじろいだ。開始からほぼ3分で私のコーナーは完売。
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 奈良さんのドローイング付募金箱。皆さん奈良グッズの購入とは別に、寄付もして帰ってくださる。本当に感謝。普段は世界中の現代美術作品が並ぶこの小山登美夫ギャラリーをチャリティ会場として提供くださり、募金箱の前に立ってお客様に
「こちらで義援金を募っています。小銭など寄付お願いします~!こちらでジョグジャカルタのビデオも見ていってください!」
と声かけくださったギャラリーオーナーの小山さんと長瀬さんの姿、そこで立ち止まって財布を開いてくださるお客様を見ていたら泣けそうになった。
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 怒涛の時間が過ぎ、奈良さんが準備してくれた品物はほぼすべてなくなった。ボランティアのみなさんが小銭を集計中。ずっと立ったままファンサービスも忘れなかったお疲れの奈良さんが心配そうにみんなの作業を見守る。
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 そしてトータル。1,217,580円!!!始めは99.9%をKODOMOプロジェクトへ寄付してくださり、0.1%はフリマ準備費用にとの計画を、奈良さんはやめにして100%を丸ごとジョグジャの人々のために送ると決めてくれた。
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 今日関わってくださったボランティアの皆さん。本当にお疲れ様でした。
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 すべて終わって奈良さんとの記念撮影。これは是非ともインドネシアのみんなに報告したい。

 今日1日の奈良フリマで生まれた義援金は、夜現地で活動を仕切っているチャハヨと相談して、学校設立のために使うことに決めた。場所の決定、建物プランなど、これから2週間かけて準備していくつもりだ。この場でそれを報告していこうと思う。
 奈良さん!!!小山登美夫ギャラリーの皆さん、ボランティアの皆さん、そして寄付のためのフリマに参加くださった皆さんに、心から感謝いたします!!!ホントにホントにありがとうございました。

★早速KODOMOプロジェクトのリーダー、チャハヨが今日の記事にコメントを寄せてきた。皆さんへのコメントでもあったので以下にお知らせする。
「日本の友達たちの努力と善意はなんて素晴らしいんだろう。インドネシアの子供たちを想う皆さんの行動に、心からの感謝を伝えたい。メラピの子供たちはきっと日本のやさしい皆さんのために祈るだろう。
 ありがとう奈良さん、そしてメラピの子供たちのことを支援してくださった日本の友達たち、本当に本当にありがとう。
 皆さんからの義援金によって、彼らはまた学校へいくことができます。蒸し暑いテントの中で学ばなくてもよくなるのです。将来に希望をもつことができるのです。すべてに心から感謝します。
チャハヨ・インダ・ワホノ」

by midoriart | 2011-02-27 23:27 | メラピ火山噴火