Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

1月29日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート51

 1月29日午後7時22分、メラピ火山噴火の二次災害支援活動をしている私の親友、チャハヨがジョグジャに戻ってきてメールをくれた。
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「今日ジョグジャに戻ってきたからやっと写真を君に送ることができるよ。ムンティランではここ数日雨がないために、比較的落ち着いて危険度も下がったよ。だから土石流の除去や土石流の流れを変えて貯めるためのダム作りを開始することができた。この土石流防止の堤防ができるだけ長く持ちこたえてくれることを願っているよ。
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 ムンティランのシラハン村とグロン村からの避難民のうち男性は、今日の午後から被災地へ行って作業をしていた。被災した家屋を埋め尽くした土石を掘り返し、緊急避難のときに持ち出せなかった家の中の貴重品を探したり、家屋の木枠(ドアや窓のフレーム)だけでも新しい家屋を建てる際に再利用するため外したりしたんだ。
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 日本のNPOが支援してくれる件だが、今日はチームで話し合いをしたよ。KODOMOプロジェクトで「学校児童を守ろう!プロジェクト」を立ち上げるため、必要なデータも集めたんだ。今のところ幼稚園1校、小学校1校での活動を考えている。校舎はかなりの被害を受けていて、とくに幼稚園はほとんど何も残っていない状態なんだ。唯一教室一つが残されたけれど、備品はすべて壊れ、遊具も土石流によって流されてしまっているんだ。
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 小学校のほうはまだ比較的再建可能な状態だが、備品や本類は濡れたり流されたりしている。だから日本からのまとまった義援金はほぼこの学校再建のために使うことができると思っているよ。
 まだ僕の口座に送金が確認されていないからなんともいえないが、支援額が明確になった時点から早急にこのプロジェクトのために動けるよう用意はできている。

※NPO未来予想図実行委員会は今までに数回義援金を送ってくださったいたが、今回日本の災害支援活動に対する助成金を取り、その予算をKODOMOプロジェクトに託してくださることとなった。日本での送金手続きが完了次第、助成金はチャハヨの手元に届く事になっている。
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 避難所は安定して物資支援が送られ、炊き出しも順調だよ。被災した村はまだ死んだ村のようで、わずかな人たちが村の安全のために残っているくらいだ。
 28日にYuka Fukushimaから送金があったよ。甲南女子大学が義援金募金をしてくれたものだそうだ。どうもありがとう」
チャハヨ・インダ

 1月28日、ルピア送金で甲南女子大学募金(Yuka Fukushimaさん代表)620万ルピアを義援金としてお預かりしました。「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに94名7団体から921,732円と1,455万ルピアが集まっています。皆様からの義援金は二次災害で多くの死者を出しているプティ川周辺の村の人々の物資支援、救援活動に使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。
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「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。


★なお、私は明日1月31日より2月14日までインドネシアへ行きます。バリの家での所用を済ませた後、KODOMOプロジェクトのチャハヨと合流、被災地の様子を直接見てくる予定です。
インターネット環境が悪いため、情報更新が遅れるかもしれませんが、ご支援くださった皆さんの気持ちがどのように生かされているのか、自分の目でちゃんと確認しようと思っています。
by midoriart | 2011-01-30 11:11 | メラピ火山噴火