Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

1月25日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート49

 1月24日午前10時21分。
 メラピ火山噴火による二次災害が大きな問題となっているムンティラン(ジョグジャカルタから北西へ15キロほどの場所、その先には世界遺産ボロブドゥールがある)で支援活動を行っている親友、チャハヨからのメール。
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※インドネシアWEBサイト『Tribun news』より。ムンティランのタンジュン最終ゴミ処理場へ非難した人々

「今朝またムンティランへ戻ったよ。天気はまずまず、どうか雨が降らないでほしいものだ。昨日の夕方、メラピ火山噴火による土砂、倒木を含んだ土石流が襲ってきて、ジュモヨ村周辺の道路という道路をふさいでしまったんだ。ジョグジャ~マグランの主要道路は300mに渡って完全に使用不可能だ。
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※インドネシアのサイト『BLOGGER PEMULA』より。ムンティランの土石流。

今日、僕らは被災した村へ入るために、竹で臨時の橋を作る予定だよ。政府からの情報では、国が交通麻痺を解除するために臨時の橋を早急に作るということだ。

 緑、来週君が被災地に入るときには、充分気をつけて同行するから心配はいらないよ。自動車での移動は難しいかもしれないから、雨具を持ってきたほうがいいだろう。大事なことはその時々の情報をしっかりつかんで慎重に行動することだ。僕らのことだからきっと大丈夫さ。ではまた、すぐに新しい報告を送るよ。
 それから、僕らのことを心配してくれている日本の友達たちに感謝の気持ちを伝えておくれ。日本のみんなが災害と戦う僕らの兄弟を心配してくれていること、本当に嬉しく思っているよ、ありがとう」
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※インドネシアのWEBサイト『Media Indonesia』より。雨季によっておきた二次災害の土石流。

 1月25日午前10時02分、再びチャハヨからメールが届いた。
「今朝はプティ川の曲がり角にあるシラマン村に来ているんだが、メラピの土石流で村すべてが呑み込まれたんだ。最悪の状態だ。村が丸ごと消えてなくなり、川幅約25m、水深4mの新しい川ができてしまったんだよ。
 住居はもちろんのこと、学校や祈りの場(イスラム教徒の集会所など)もすべてが土石流によって壊れ流されてしまった。今回の土石流の勢いがあまりにも大きかったこと以外に、実は今回の災害はプティ川の本来の流れへの回帰作用だといわれている。つまりその昔、プティ川の流れは今回土石流が流れて作られたこの流れだったというんだ。今までのプティ川の線は、オランダ植民地時代に無理に方向を変えられたものらしい。
 シラマン村の損害はとても大きい。多くの村民が養鶏で生計を立てているんだが、この土石流でほとんどの鶏が流され、死んでしまった。そして養鶏場も完全に崩壊してしまったんだ。緑、今は緊急非常時で写真を君に送ったりしている時間はなかなか取れないが、僕の口座に義援金を送ってくださった方がいるんだね、できるだけ早くに確認して報告するよ」
チャハヨ・インダ

 1月24日、古本屋達磨さまより義援金をお預かりしました。「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに93名3団体から921,732円と505万ルピアが集まっています。皆様からの義援金は被災地へ戻った村人への復興支援に使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。

★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2011-01-25 09:48 | メラピ火山噴火