Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

1月7日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート42

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 1月7日午前10時7分、チャハヨからの報告メール。

 昨晩の豪雨と雷でインターネットがつながらなくて報告が遅れたよ、ごめん。昨日は被災家屋の解体と清掃活動をメラピ火山頂上から5キロのコペン村で行ったんだけれど、1日中どんよりした曇り空だったんだ。夜の雨のせいで、今日の活動地区から500メートルのところを流れるグンドル川で土石流が溢れてしまったよ。メラピ噴火の硫黄のツンとした臭いが充満して、土石の間から煙が立っているのを見ると、いまだにこの土石流の内側は高温であることがよくわかる。

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 こんな状況だから、住民と僕らボランティはいつ土石流に襲われるかわからない中、細心の注意で活動をしているんだ。土石流のために橋が崩壊してしまったから、チャンクリンガンにアクセスするのはより困難になっているよ。4つあった橋のうち、現時点で使えるのは1つになってしまったからね。それすらも橋が小さくて自動車を使うことができないんだ。

 メラピ火山の活動自体は今は休止状態といわれているが、二次災害の危険性に対する警戒は昨日延長されたんだ。最近ジョグジャと周辺で続く豪雨のためにいまだに熱いままの溶岩の流出、土石流による洪水などが心配されている。

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 今日は緑化活動を継続したよ。僕らの集めたこの苗が育って、昔のようにメラピのこのエリアに緑が増えて涼しい避暑地に戻ることを祈るよ。最近ではたくさんの人がメラピを訪れて、どれほどのダメージをうけたのかを見にくるんだ。それで今日は村の人たちと相談をして、この緑化活動を広めるために、一つのアイデアを出したん。

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「お客さん一人に一本の木」というプログラムでね、この村にやってくる人に苗1本を5,000ルピア(約50円)で買ってもらい、50%はm緑化の維持費、そして50%は僕たちが預かって、次の苗の購入費にするんだ。このプログラムが成功すれば、椰子から得られる利益も村に還元されるからね。うまくいけばいいと思っているよ。
 今では外部からの金銭的支援もつきてきているだろう、ボランティアの僕らが活動する資金もギリギリになっていて大変なんだ。そんな中で、確実に継続できるクリエイティブなプログラムが必要だからね。頑張るよ。
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「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに87名3団体から878,732円と505万ルピアが集まっています。皆様からの義援金は被災地へ戻った村人への復興支援に使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。

★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2011-01-08 13:24 | メラピ火山噴火