Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

12月13日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート30

 12月12日午後12時28分、チャハヨからのメール。私が一ヶ月も経っているのになぜいまだに家畜の死骸が残っているのか質問したことに対しての返事だった。

 「メラピ火山の頂上近くにはまだまだ入り込めない地区があってそこには誰も入れないんだ。だからまだ処理できない家畜の死骸があるのは当然なのさ、ましてやその数だって半端じゃないからね。大変なのは死骸が溶岩に埋まってしまった場合だよ、見えないけれど泥砂の下で腐っているんだから。
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※ムラピ山麓の火砕流の様子

 僕のカメラはこの前のムンティランの豪雨のときに泥流に浸かって壊れたんだ、だから君に新しい写真が送れなくてすまない。友達のカメラを使って早めに新しい状況を写して送るよ。KODOMOプロジェクトの今後については先日仲間と話し合った。ムンティラン地区の住民は毎日雨があるたびに土石流の危険にさらされている。土石流の二次災害を見ても、僕らの力のある限りは被災者のために活動しようと決めたよ。

 たとえ支援金が尽きても、少なくとも僕らには労働力と過去の支援活動で得た能力がある。調査、避難の手伝い、正しい情報の伝達、そしてそれらをコーディネートする力はお金がなくても提供できるだろう。
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※ジョグジャ市内を流れるチョデ川の洪水の様子


 今日の夕方からプランバナン非難所にいたパングクルジョ村周辺の住民たちを村へ送るよ。これでこの避難所は閉鎖するから、今後KODOMOプロジェクトで支援するのはスレマン県とムンティランの2箇所になる。もしも君からの義援金が減っていくのなら、僕らも支援活動の内容を少しずつ変えて、できることをやっていくよ。お互いに頑張ろう。
★本日の写真もチャハヨからではなく、インドネシアのweb新聞より転載しています。


 12月13日大岩洋子さまより義援金をお預かりしました。「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに79名の方から821,232円と370万ルピアが集まっています。皆様からの義援金は被災地で栄養不足な子供たちの食事サポート、被災地へ戻った村人への物資支援と復興支援のために使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。


★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。

★ガルーダインドネシア名古屋支店インドネシア・コーナーの中でも、KODOMOプロジェクトの活動が紹介されています。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2010-12-13 16:20 | メラピ火山噴火