Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

12月6日◇KODOMOプロジェクト報告・フィリピンイベント情報

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 12月7日、本日はワタナベユキコさんから義援金をお預かりしました。「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに75名の方から808,232円が集まっています。
皆様からの義援金は被災地で栄養不足な子供たちの食事サポート、被災地へ戻った村人への物資支援と復興支援のために使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。


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 2006年の中部ジャワ沖地震で自ら被災し、その後ブログで現地の情報を伝えながら「KODOMOプロジェクト」として被災した子どもたちのケアをメインとした支援活動をしてきた我々ボランティアの活動は、このたびのメラピ火山噴火でも活動をはじめ、今では避難所での子どもの臨時学校、健康チェックなどを中心に活動を続けています。日本で現地の情報を発信するのが私、廣田緑です。そして皆様からの義援金は現地のリーダー、チャハヨ・インダへ渡り、彼が被災者に最も必要なものを、義援金の額に合わせて判断し、有効利用しています。
 今後もチャハヨからの現地情報を、この場で私がお知らせしていきますが、明日12月8日より22日まで、本業である美術活動でフィリピンへ行きます。特に最初の数日間は、現地の携帯電話の電波も入らないかもしれないという山奥へ入ります。

 「KODOMOプロジェクト」をご支援くださり、今もこのブログへアクセスしてくださるメンバーの方々には申し訳ありませんが、上記の期間には被災地からの報告をUPするのが若干遅れるかもしれないことを、前もってここでお詫びいたします。
 引き続き、「KODOMOプロジェクト」へのご支援、よろしくお願いいたします。
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世界遺産の棚田で日比のアーティストによる
平和と環境のためのアート・プロジェクト開催


 フィリピン・ルソン島北部バギオ市に拠点を置く環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」(代表:反町眞理子)、アートを通した国際交流NGO「スンダランド・アート・ネット」(代表:廣田緑)、財団法人キープ協会は共同で、ルソン島北部イフガオ州の世界遺産の棚田の村(フンドアン郡ハパオ村・バアン村)において、棚田の保全と日比友好のための「棚田コミュニティ・アート・プロジェクトin ハパオ&バアン村」を12月17~19日に開催する。
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 イフガオ州の棚田の急峻な山岳部を切り開いて作られた景観と、森からの一筋の泉の水をすべての棚田にいきわたらせる灌漑技術は、「世界で8番目の不思議」と呼ばれている。しかし、山の中の棚田での農作業は機械化ができず、すべてが手作業で行われる重労働であるため、近年、棚田の村を捨て、町に移住する若者があとを絶たない。棚田の村では高齢化が進み、耕作が放棄される棚田も増えている。また、棚田に水を供給する森林の消失も著しいスピードで進行しており、乾季には水不足から稲作が不可能な棚田も出てきた。そのため、2001年にはその存続が危ぶまれるとして、世界危機遺産に指定されている。 また、イフガオ州は第二次世界大戦末期に日本軍が撤退し、山下奉文将軍が降伏した地とも知られ、敗戦色が強まる中で多くの日本兵が亡くなっている。

 今回のアート・プロジェクトでは、地元で「ウドンUdong」と呼ばれる棚田の稲わらの一部を材料とした手漉き紙作りと、その紙を使った手工芸品(ランタン、凧、カード作り)作りのワークショップが村の子供たちを対象に行われる。手漉き紙の指導には、同じく北ルソンのベンゲット州カパンガンに暮らす手漉き紙職人・志村朝夫氏が、手工芸品作りの指導はAManTO天然芸術研究所(大阪市)とフィリピン大学バギオ校芸術学部の教員と生徒があたる。

 また、造形作家の廣田緑氏が、志村氏の工房で作られた100枚の稲わら手漉き紙を素材に「大戦で亡くなった日本とフィリピン、そして世界中の人々への鎮魂と平和への思い」を作品にし、バアン村の棚田にインスタレーションする。12月18日の日没後、廣田の作品を舞台に、日本とフィリピンの民族音楽のミュージシャンが即興で演奏し、日本人コンテンポラリー・ダンサーJUN Amanto氏が鎮魂と慰霊のパフォーマンスを行う。
 翌19日には、北ルソンのコーディリエラ山岳地方6州の若者たちによる劇団「Anak di Kabilinga(山の子供たち)」が、環境保全をテーマとした民話と「コーディリエラ版・民衆の敵」の上演を、ハパオ村小学校にて行うほか、18日と19日の2日間、現代美術家のカワヤン・デ・ギア氏(バギオ市)と水町克氏(山梨県北杜市)が平和のための作品を、コミュニティ内で展示する。

問い合わせ:
<フィリピン>
Cordillera Green Network Inc.(CGN)
cordigreen(アットマーク)gmail.com
担当:反町+63-(0)928-521-8124(Smart) / 63-(0)905-350-4314(Globe)
Poleen Carla Rosito +63-(0)919-842-6486(Smart)/ 63-(0)926-270-7170(Globe)
※開催地のハパオ村とバアン村はSmartの携帯電話の電波がないため、Globeの携帯電話のみ使用可能です。
by midoriart | 2010-12-07 17:53 | メラピ火山噴火