Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

12月5日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート26

12月5日午後12時10分、チャハヨからのメール。

また元気にジョグジャに戻ってKODOMOプロジェクトの仲間や避難所の子どもたちと集まることができてホッとしている。昨日は避難所のバラックで行われている活動のすべてをチェックして回ったんだ。臨時学校のプログラムは問題なく継続されていて、村に戻れた子どもがいたために若干人数が減ったよ。健康チェックと薬の無料配布プログラムにやってくる子どもは増加している。避難所生活が長くなるにつれて体調を壊していくのは理解できるよね。より多くの病人をカバーするために、健康管理ステーションでだけではなく、僕らが避難所の中をめぐって、体調の悪い人を見舞ったり対処をしているよ。
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 避難所の中も随分と生活者の数が減って静かだよ。ちょっと前のひしめき合っていた状況とは違う。
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 KODOMOプロジェクト・メンバーからの報告では、現時点で最も心配されることはメラピ火山周辺から流れている川の両岸の住居エリアのことだ。ジョグジャカルタのチョデ川、ムンティランのストゥンブ川などでは、火砕流や泥流によって川が溢れているんだ。ジョグジャを流れているチョデ川でも水位があがってきていて、今は周辺の人たちのゴトンロヨン(相互協力=町内の助け合い)によって、砂袋を積んで住居に影響がないようにしている。今のところでは非難の必要はないんだが、またこの前のような豪雨があったら危険になるから、そういう事態にも備えられるようにはしているよ。
ムンティラン、マグラン方面からの報告では、火砕流の被害はジョグジャ市内より深刻らしい。すでに住居地帯へ泥流が浸水しているそうだよ。
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 メラピ火山の危険度は12月4日の時点で下げられ、非難していた人たちもそれぞれの家に戻ってもいいことにはなったんだが、常に警戒態勢でいるように指示があるよ。こうして多くの避難民がそれぞれの村に戻っていったことに合わせて、僕らKODOMOプロジェクトのボランティア仲間の中でもこのまま被災者のために支援活動を続ける者、本来の仕事や学生に戻る者など、様々だ。
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 来週には一度みんなで揃って、今後の活動についてミーティングをする予定だよ。KODOMOプロジェクトの今後については、ボランティアの状況(何人が今後も手伝ってくれるか)、避難所と被災地で求められる事、そして支援金(国内外の支援者)この3柱から、どんな活動が現実的で、被災者に必要であるのかを考えるよ。

そういえば緑、君がKODOMOプロジェクト代表として出演するといってたラジオ番組はどうなったの?

※チャハヨのいうラジオ番組とは、名古屋周辺で放送されているCBCラジオのこと。

★12月6日(月)CBCラジオ「ツボイノリオの聞けば聞くほど」にて『KODOMOプロジェクト』について代表廣田がお話しすることになりました。

 12月5日、本日はガルーダ航空名古屋支店にあるインドネシア・コーナーに設置いただいた募金箱から集まった義援金を送っていただきました。「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」には現在までに71名の方から766,232円が集まりました。これらは被災地で栄養不足な子供たちの食事サポート、被災地へ戻った村人への物資支援と復興支援のために使われています。これからもどうぞKODOMOプロジェクトにあたたかいご支援をお願いいたします。

★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。

★ガルーダインドネシア名古屋支店インドネシア・コーナーの中でも、KODOMOプロジェクトの活動が紹介されています。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2010-12-05 15:05 | メラピ火山噴火