Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

11月23日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート16

 11月23日午前8時49分、チャハヨから支援活動の報告メールが届いた。

 おはよう緑、まだ調子が今ひとつだから、KODOMOプロジェクトのメンバー、ハドラヤントに避難所のプログラムのコントロールを任せて、彼からこの写真をもらったよ。
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 昨日メンバーは避難所と、メラピ山麓南側で活動してきた。避難所ではトラウマ・ヒーリングとして、避難所生活者のみんなでエアロビ体操をしたよ。みんな軍隊の兵士たちと一緒にダンドゥット(註:インドネシアの大衆音楽、一般にはセクシーな女性が腰を振りながら挑発的に踊って歌う)の歌に合わせて元気に体操したよ。みんな腰を振ってる友達を見て大笑いしながら、とても楽しそうだったよ、避難生活でたまっていたストレスの発散にはもってこいのプログラムだったよ。
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 メラピ山麓では、復興の準備が始まったんだ。村へ通じる道を復旧させるための重機が入り、木を切り、道路にたまった火山灰を清掃した。メラピ頂上から流れてきた岩も撤去が始まったよ。ようやくこういう作業に精通した軍隊が入ってきたんだ。
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※ようやく動き出した復旧作業

 昨日のメンバー会議の内容はこうだ。
 避難所の生活者は減少したがまだ村に戻れない人もたくさんいる。だからこのままKODOMOプロジェクトの活動は避難所とメラピ火山噴火被災地、この2ヶ所で続けていく事にする。特にフォーカスしていくのは被災地、そして被災した子供たちへのサポートだ。避難所では栄養面での補助、臨時学校、トラウマ・ヒーリング、赤ん坊に必要な物資支援、これは今までどおりに継続する。被災した村では、栄養補助、物資支援、そして赤ん坊と母親の健康サポート。
 今後、被災した子供の人数や年齢を調査して、彼らにとってベストな支援プログラムを考えようと思っている。予定では臨時校舎、それが無理でも私設学校のようなものを被災地で作るつもりだよ。婦人会などに手伝ってもらって被災した家を清掃して、その中で子供たちのケアができるようなものをイメージしている。
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 日本の友達が僕たちの健康状態も心配していてくれること、本当に嬉しく思うよ。緑が送ってくれた『じゃかるた新聞』のプリントをメンバーに見せたら、読めないけれどみんなとても喜んでいたよ。また頑張れるよ。どうもありがとう。みんなに僕たちの「ありがとう」を伝えておくれ。

★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。

「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2010-11-23 10:19 | メラピ火山噴火