Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

11月20日◇ムラピ火山噴火・救援活動レポート14

11月20日午前11時、チャハヨからのメール。

 今日は避難所での活動の写真を送る。義援金のことは君のできる範囲で集めてくれれば充分だよ。大事なことは預かった義援金で出来る限りのサポートをする努力をすることだ。KODOMOプロジェクトのステッカーは出来上がったけれど、今のところはまだ食材や粉ミルクなどの消耗品の支援をしているから、あまり使っていないよ。
 今朝はデンパサール(バリの州都)在住の日本人から電話があったよ、なんでも古着を送りたいそうだ。手元に届いたら君に報告するよ。


11月20日午後8時28分、二度目のメール。

 今日はずっとメラピ火山の山麓で支援の次の段階に移るためのデータ収集をしてきた。このデータから、被災者の希望に合った支援をするためにはどんなプログラムが必要か、詳細をつかむ事ができるんだ。避難所のバラックでは、僕らのチームがいつもどおり活動しているが、炊き出しは終わりにして、義援金は子供たちのための支援にフォーカスするつもりだ。
 子供たちは心理学科の学生と軍隊からのボランティアと一緒に遊んだり、トラックやバスでミニ・ツアーをしたりしたよ。できるだけ早くこの写真も送るよ。
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 今回のメールに添付した写真はメラピ火山麓の嘘のない現状だ。これを見たらいったい今回の噴火がどのくらい恐ろしいものだったかがよくわかると思う。分厚い火山灰に覆われた家屋は崩壊し、一部が火砕流に埋もれている。畑は焦土と化し、インフラもすべて閉ざされている。

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 それでも村人は自分たちの村に戻れて元気を取り戻したように見えるよ。少しずつではあるけれど、家屋の修理を始めている。メラピの西側の村では、すでに野菜を植えなおすために畑を耕すことも始めたよ。さっき村人と話していたんだが、今必要なのは、今までの生活サイクルにもどすための野菜類の種と肥料だそうだ。

 さっきノブ(ジョグジャ在住の日本人、私の友達)がマグウォハルジョの避難バラックに来てくれたんだが、僕はあいにく会うことができなかったよ。今僕らの活動はマグウォハルジョの避難所よりもムンティランやプランバナンのようなもっと僕らのKODOMOプロジェクトを必要としている地域なんだ。こちらに活動を移そうと思っているよ。ではまた。

★我々KODOMOプロジェクトの活動がインドネシアで発行の『じゃかるた新聞』に掲載されました。


「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」
では今も皆様のご支援の気持ちをお預かりしています。義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします


お送りいただいた義援金は、確認出来次第このブログ上で報告します。

by midoriart | 2010-11-20 22:14 | メラピ火山噴火