Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

8月13~14日◇GIGI in ジョグジャと東ジャワ、ブリタル

 ときどき話題に出るインドネシアの大御所バンド、GIGI。私はバリに住み始めた時から、彼らの、特にボーカル、アルマンのファン。長年ファンをやってきたかいあって、今年春にひょんな偶然からメンバーと会うことになり、その後、メンバー内唯一のバリ人、ギタリストのデワ・ブジャナからギターに絵を描くように依頼されたりもあって、ボーカルのアルマン、ギタリストのブジャナとは仲良くさせてもらっている。
 先日、アルマンから突然電話があった。
「ミドリ、俺たち今度ジョグジャで演るから!」

 彼らと仲良くなってから、私のシマ、ジョグジャでライブをやるのは初めて。それも場所を聞いたらなんとアルンアルン・ウタラ、つまり北の王宮広場で、私んちからは歩ける位置。13日は朝からわくわくそわそわ、ほぼ仕事は手につかない状態で彼らが来るのを待った。夜からのライブに、夕方ジョグジャへ来るGIGI、ともかく彼らのスケジュールは過密。一緒に夕飯食べる約束も、結局はフライトの遅れから叶わず。

 b0090333_12125051.jpgライブ会場に着いたアルマンから電話もらったのはもう午後10時を回っていた。楽屋でちょっと話したらすぐに出番。今回は初めてステージ袖からライブを見せてもらった。

 14曲を演じ終えた彼らは、さっとステージを降りる。私も一緒について下へ降りたらそこにはすでにお迎えの車がスタンバイ。周囲にはどんどんファンが近づいてくる。
「ミドリ、一緒に行くか?歩いてここまで来たんだろ?」
 もちろん!とばかりにGIGIのメンバー4人とマネージャーが乗った車に便乗、広い会場を出るときには、まるでこの前捕まった酒井法子の気分だった。わ~~~っと覗き込んでくるファンたちの塊をよけてよけて車は進む。スーパースターや犯罪者ってのは、こんな感じで車に乗ってるんだな~~~としみじみ。


 
b0090333_12172853.jpg GIGIともなれば、ジョグジャで最高級ホテル、そこでメンバー4人と歓談。きっとわざわざ見に行った私へのサービスなんだろう。本当なら疲れてるだろうに、食べ物やフルーツまで用意してくれた。これがボーカルのアルマン。私の15年来の憧れ。ステージで飛び跳ねたあとなのに、まだこの笑顔。


b0090333_18221358.jpg GIGIとの3ヶ月ぶりの再会に興奮冷めやらぬまま、私は東ジャワ行きの準備。日本で15日の終戦記念日が終わると、次にくるのは17日、インドネシア共和国の独立記念日。この日に合わせて開かれる独立戦争の英雄記念式典の中で、私の作品が展示されることになったのだ。行く先は東ジャワブリタール。ジョグジャを午前2時に発ったGajayana特急は午前7時半にブリタール到着。


b0090333_18232678.jpg ブリタルはインドネシアの初代大統領スカルノの生家、墓地、記念館がある。その敷地内にある展示室が今回の展覧会場。


b0090333_18243427.jpg 敷地内に立つ土産物屋には、いろんなデザインのスカルノTシャツ。スカルノ初代大統領はなかなかハンサムだから、Tシャツも絵になる。こんなの日本で麻生Tシャツとかあっても、誰も着ないよな・・・。
 少し休んで、早めに作品設置に入る。展示の様子は明日へ続く~~~
by midoriart | 2009-08-14 12:00 | Indonesia