Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

5月8日◇Memory of Asia-お爺ちゃんの時代-

 インドネシア3都市を巡る個展の第2会場、バンドンのSelassar Sunaryo Art Spaceでの展覧会が8日午後7時に開幕。バンドン工科大学(ITB)の美術学部創立に深く関わったインドネシア美術界の重鎮スリハディ氏が快く開会を引き受けてくださったので、今回の展覧会は1943年生まれのスナルヨさん(美術館のオーナーで、インドネシア彫刻界の重鎮)の挨拶、そして1931年生まれのスリハディさんの開会(日本でいうテープカットの役目をする人)でめでたくオープン。さすがはスラサール・スナルヨ、たくさんの人が来てくれて感動。


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 会場は大きく3つに分かれている。まず最初に東ジャワ、ブリタルでの交換プロジェクトと、バリでのプロジェクトをまとめたビデオをまわす部屋があり、その次にブリタル編の展示。


b0090333_0534388.jpg 次にバリ編。バリの爺ちゃん、婆ちゃん100人と作品を交換したプロジェクトを100人の顔写真コーナー、

b0090333_054337.jpg そして交換物の展示コーナーに分けた。ジャカルタ会場の時はまだ64人との交換だったのが、今回は100人までたまった。ジャカルタ会場の展示を見た人たちも何人かいて、
「お~~、増えたなぁ~~」
となぜか一緒に喜んでくれている。


b0090333_0542312.jpg そして一番奥に、一番交換物の多いフィリピン編。1000人のフィリピン人と作品交換したプロジェクトを、交換物、最後100人の交換協力者の顔写真(会場では抜粋して展示)、そして15分のドキュメントビデオを流している。

b0090333_054459.jpg フィリピンのこのプロジェクトは、幸運なことにフィリピンドキュメンタリー映画の巨匠キドラット・タヒミックが興味をもってくれ、私が100個の作品を持って山奥に入るときに付き合ってくれた。そして無償で撮影してくれたのが今回のビデオ、正直なところ国際的レベルなビデオ作品だといえる。


b0090333_05576.jpg 『Memory of Asia ~お爺ちゃんの時代~』はバンドンのSelasar Sunaryo Art Spaceにて5月23日まで。
by midoriart | 2009-05-08 23:51 | Art