Culture & Art Report from INDONESIA


by midoriart

湯谷温泉ツアー:豊川稲荷

 いつも一時帰国すると、できるだけ母と旅することにしている。もとは私が年をとると共に、そして日本を離れている時間が長くなると共に、日本を旅したいという気持ちが強くなり、それだったら母を誘って旅をすることにしたのが始まりだ。今までに熊野、出雲などを回ってきた。
 で、今回。寒い時期ということもあり、気になっていた地獄谷温泉、比叡山、善光寺などの候補は諦めて、も少し近場でゆっくりすることにした。そして決めたのが愛知県内であまり行ったことのない場所、愛知東部にある湯谷温泉。

 一泊二日のコースはまず豊川稲荷から。近いくせに一度も行ったことがなかったので湯谷温泉へ行く途中で参拝。ここは商売の神さんらしく、菓子問屋をしていた私の大好きなお爺ちゃん竹次郎さんは毎年お参りに来てたそうだ。

b0090333_23315015.jpg 本堂から裏に回るとお稲荷さんらしく、いるいる狐さん!霊狐塚。

b0090333_23321595.jpg とにかく揃った、揃った。すごい数の狐たち。

b0090333_23331530.jpg おしりから見てもかわいい。

b0090333_23334067.jpg これはもう、犬でしょ?作った人は狐をあまり知らないのか?

b0090333_2334611.jpg 御影で彫ったかなり新しい狐の親子の子。やぶにらみの顔が結構かわいい。

b0090333_23344473.jpg 耳が欠けてしまったこの子は、ほぼ猿状態。

b0090333_2335966.jpg 同じ職人が彫ったのか、同じ顔して少しずつ見てる方向違ったりして、これもかわいい。


b0090333_23352974.jpg 本殿近くに商売の神さんらしく、酉の市で出るような縁起物が出ていた。ジョグジャの家に飾るようにと、母が買ってくれたのはザル型のミニと「福財布」。そういえば竹次郎の爺ちゃんが使ってた袋もこんなんだったように記憶している。


b0090333_23355543.jpg 豊川稲荷のご当地飯が何かを名古屋の物知りな友人ヤスヲちゃんに聞いたら、「おいなりバーガーが門前町にあります」と教えてくれた。早速探してみると、あったあった、豊川稲荷のまん前にこんな看板。でもお昼食べた後だったし、今ひとつそそられなかったので食べず。ヤスヲちゃん、ゴメン!


b0090333_23362284.jpg 湯谷温泉のある新城市へ向かう途中にあるのが長篠城址。設楽長篠の合戦で有名な場所。天正3年織田・徳川連合軍と武田勝頼軍が長篠城をめぐって戦った合戦の址だ。まったく城の跡はなく、ただ広い敷地と資料館が残っているだけの場所だけど、歴史をちょっと勉強してから当時に想いをはせてみると、それなりに感動する。


b0090333_233708.jpg 資料館でもらった地図に、櫓址という場所が記されていた。豊川と宇連川が合流する場所。ここはぜひとも見たかったので、めったに人が歩かないような場所を進んで見つけた。もともと川の合流地点ってのは地のパワーがあると言うけれど、本当にこの場所はすごかった。水の色もキレイ。


b0090333_23371913.jpg 私の歴史オタク友達、Iが熱く語っていた三河武士の鏡、鳥居強右衛門(とりいすねえもん)はこの合戦で勇ましく戦い、武田軍に磔にされた人物。これは彼の磔を図にしたもの(長篠城址史跡保存館にて)。


b0090333_23373999.jpg そんなことしてたらもう午後4時近くなっていた。ここから湯谷温泉はすぐ。母は10年前に来たことがあるらしいけど、私は初めての温泉街。最近は日帰りが一般的になってきてるのか、だれ~~~も歩いていないのでビックリ。和室8部屋しかないという小さな旅館を狙った我々、思ったとおり客は1組だけ。部屋からの眺めはこんな感じ。
 これがさっき見てきた宇連川なんだなーーー。この温泉街全体がこの一枚岩の川に沿って並んでいる。早速露天風呂を2人で独占して、今日1日の疲れをとった。
by midoriart | 2009-02-04 23:06 | Japan